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今回は個人メドレー
男子はメダル候補の萩野、瀬戸に加えて藤森選手が代表入り。
僕がボランティアで水泳を教え始めた時によく見た
2軸クロールを出版された日本体育大学の藤森コーチの息子さんですね。
藤森兄弟、小関選手、清水選手などを指導される藤森コーチ。
日本トップの指導力と、スイマガでもドリルのコーナーでたくさん指導法を
紹介してくださっています。
2軸クロールの書籍はもう10年前くらいのものですが
1軸クロールが主であった僕らの世代には衝撃的な内容でした。
話がそれましたが、萩野、瀬戸が金メダルをとれるのか??
という、非常にレベルの高いこの種目。
世界では,ロクテ、復帰したフェルプスなど強豪はいますが
バタフライの泳力がかなり上がって来た萩野は金メダルをとれると思っています。
今回の選考会でみられた、クロールでのスタミナ切れを起こさない限りは。
瀬戸も400mでメダルの可能性が高く
持ち前の勝負強さを発揮して、萩野とメダル争いとはいわず
金メダル争いを期待しています。
一方、混沌として来た女子のメドレー陣。
400mの清水選手、高橋選手。
渡部選手が有力候補だった200mでは、寺村選手、高校生の今井選手が代表入り
渡部選手をはじめ選考会での世界選手権金メダリストたちの不調は気になりますが
心にも、身体にも負担がかなりあったであろう渡部、瀬戸、星の3選手は
長く、難しかった時期を乗り越え
この選考会が終わりようやく気持ちをリオにもっていけそうに思います。
もともと、世界で結果を出した3人ですから、本番は見違えるほど
良い泳ぎをみせてくると思います。
世界の女子では、鉄の女こと、カティアン・ホズー、19歳オコナーなど
世界選手権のメダリスト達が高いレベルにいます。
ホズーの200mは世界記録を出したばかりですし
この種目の女子選手は決勝にいければまずまずの成果ではないかと思います。
選考会で調子がでませんでしたが、清水選手が日本記録以上の成績をだせれば
メダルの可能性もあるのではないかと思います。
さて、個人メドレーでは流行のバケットターン
日本の選手もよく行っていますね。
僕の選手時代にはなかったので、勉強中です。
背泳ぎから、ブレへのタッチで
身体が完全に水没してはならないという規約(不確か)があったと思いますが
世界のトップ選手はいろんな場面でタイムを削る事を考えています。
レースでは、スタート、浮き上がり、スイム、ゴールタッチと
泳いでいる場面だけでなくて
タッチをあわす技術
ターン動作
浮き上がりのスピードなどで勝敗が決まる事もありますので
そこに注目するのもリオの楽しみ方の一つかな??
と思います。
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