2016年1月21日木曜日

伝え方

水泳が速くなる方法は

とにかく泳ぐ訳ではあるけれど

どう、泳ぐのかという事が大切になる。

水泳で泳法を気をつけて泳ぐなかで

進んでいるか??

進んでいないか??

の、感覚は凄く大切である。

実際に水の中に入って進む時の感覚を養うために

泳ぐしか無いのである。

ただ、しかし、進んでいるかどうかの感覚を養うにあたり

例えば、50mを50秒くらいでしか泳げないとすれば

進んでいるかどうかより

身体のほうが、浮いているかどうかを意識しないといけない。

自分の泳いでいる時の、見えている景色が変わるくらい

思い切って変えてみないと行けない。

話がそれたけれど

速く泳ぐために

散々、キャッチを意識しようとか

キックの形は・・・。

とか、言って来たのではあるけれど

泳いでいるの動作の中で止まっている部分はなく

常に動いている。

これを、局所的にとらえ

形のみを意識する場合、バランスが非常に崩れやすい。

クロールであれば、右手、左手の両ストロークとその間にうつキック

を、1つの動作として

その中での局所的な動作を伝えていかないといけない。

これは、コーチとして気をつけている事の一つ。

他の人によっては、いろいろと部分部分を教えるが

その瞬間ができても

泳ぐに繋がらず、バランスを崩すなどという事がおきやすいように思う。

例えば、キャッチを教えるにあたり

キックは打ち続けないといけないし

姿勢も維持する事を伝え

その中で、手前の入水方法

キャッチした水を何処に向かって掻いていくのか?

その後、入水し、もう1度キャッチの部分まで伝えないといけない。

これは,選手の脳の中で

動作の中のどの部分を変え

いかに繋げていくのかを、わかってもらうためである。

と、したほうが、上手く行くような気がします。


2016年1月14日木曜日

軸がバラバラする人

皆さん、こんにちは。

今回も競泳Blogです。

水泳の遅い人に感じる3つの項目


1、身体の軸がぶれる
2、キャッチができない
3、キックのとき膝が落ちる

のうち、2項目を書いていきました。

今回は1の身体の軸がぶれるです。

と、その前に、キャッチの話の中で脇を開くと書きましたが

昨日の練習で、脇を開き、肩を耳につけるようにしたほうが

より、キャッチの動作がスムーズに行くような気がしました。

ローリングも入りやすいですしね・・・・。


軸がぶれるという事は、身体の重心が動くという事となります。


他の競技はわかりませんが、水泳での重心はへそ下といわれていますね。

僕的には、腰回りのベルトを通すくらいの部分にあたるのではないかとおもいます。

ここが動かなければ、手の入水位置がばらける事も

キックがバラバラになる事も少ないと思います。

よく指導で、手の位置、キックの位置を治されると思いますが

なかなか治らないのは,選手自身は同じ場所に入水、キックをしている感覚があるからだと

思います。

まずは、この重心を安定させる(意識する)という事を覚えるのが先決ですね。

どう意識するのかというと

僕の場合は、「骨盤を立てる」と言います。

泳いでいる時、うつぶせ寝の状態をイメージし

へそ下を凹ませ、凹ませた部分を肺の方へ持ち上げると

骨盤が立つ感覚がわかると思います。

この状態をキープして泳ぐ事で、骨盤(重心らへん)が動かしにくくなります。

この状態を出来る限りキープして泳ぐ事。


これで、治らない人もいるので、正しいかどうかはわかりませんが

自分の重心がどこにあり、

どうすれば下半身が浮いてくるのかという事を考えながら

選手にも練習に取り組んで欲しいですね。

1 身体の軸を安定させる
2、キャッチは脇を意識
3、キックは足を伸ばすように

とすれば、綺麗に泳ぎ始められるとおもいます。

何より、水泳は、感覚的なスポーツだとおもうので、自分の感覚を変えていくというのが

大切な事だと思います。

この、競泳Blogは続けていきますが

僕の私感による所が多いので、参考程度に読んでみてください。