2016年4月17日日曜日

オリンピック選考会 その4

http://www.sportsentry.ne.jp/event/t/65096

第3回あこうOWSのエントリーは5月1日より!!

今回は自由形、クロール!!

日本がが一番弱い種目である自由形。

個人で自由形の代表権を得た萩野選手は決勝に残る可能性がありますが

この自由形、日本は非常に苦戦しています。

http://www.swim.or.jp/upfiles/1441180875-ranking2012-15_0901.pdf

最近の世界ランキングでは、萩野の200mと

1500mでは、決勝に残っていた山本選手の名前もあります。

この1500mの代表を決める種目で有力選手が棄権したのは

非常に残念でしたが、いろいろな理由があるんでしょうね・・・・。

世界での短距離種目は、男子はフランスのマナドゥ、マケボイ、アドリアン

女子では,キャンベル兄弟

中長距離では、レデッキー、ソンヨウ、ガイなど

僕の浅い知識だけでもたくさんの選手が思い浮かびます。

やはり花形の自由形。

競泳ニッポン!!となるにはこの種目の日本人選手の活躍が待たれます。

僕が指導する選手達のも話すのですが

レデッキーのキック!!


よくスクールなどでは、キックは水の中で打ちなさい!!

と指導されますが、レデッキーはどうなっていますか??


日本新記録を出した時の塩浦選手は??

どの種目も前傾の姿勢(グライド姿勢)をとれとか

フラットの姿勢にとか・・・。

でも、キックを水の中で打つと後傾の姿勢になりやすくはないでしょうか??

これは、キックだけの推進力を考えるとアップキック、ダウンキックを

水の中で打つというのが推進力を得られるという事になるとは思いますが、

抵抗を考えれば、水の上を叩くように蹴る方が

抵抗の少ない姿勢でキックが打てるように思います。

キックの推進力が失われたとしても

平泳ぎ以外はプルでの推進力の方が高いはずなので

プルの推進力を失わないためにも、前傾の姿勢を保つため

足首くらいまでは水面に足を出す方が、抵抗無く泳げるのではないでしょうか??


僕の場合は、ビート板のキック練習では、なるべく足首くらいまでは

水面に出すように教えています。

試合に想定した姿勢、スピードの中で、泳法を覚えないと

試合では使えません。

このあたりの指導を、小学生の低学年のうちにできていれば

もっと凄い選手が出てきそうな気がします。

僕の個人的な意見ではありますが・・・。

また、泳ぎの個性ですね。

いろんな泳ぎ方があってもいいと思うんですよ。

スピード競技ですから。

速ければ問題は無い。

なんて、いうと怒られそうですが

塩浦選手、中村選手、内田選手と短距離の自由形に特化した選手は

泳ぎに特徴があります。

3人ともキャッチが速い!!


中村、塩浦の両選手。

このピッチで練習出来ますか??

日本全体として、ピッチの速いストロークはスクールなどでは教えてくれません。

でも、大会ではこのピッチで泳げないと勝てないでしょう。

小学生のうちから、スプリンターの養成を行っていかないといけないのかもしれません。

僕は、塩浦、中村、内田の3選手がリオで自由形短距離界の歴史を変えてくれると

信じています。

この3選手はリレーのみの出場になりますが

注目してリオ五輪の競泳を楽しんでください。









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